2015年03月05日

中日新聞が連日報道!「副市長2人制案」の是非


本ブログの記事
鈴木市長の「副市長2人制 市民ら疑問」 中日新聞
でも紹介した内容以降も、中日新聞は「副市長2人制案」について報道を続けている。


3月3日(火)の記事では、市議会定例会における鈴木市長の答弁の要旨と共に、
三重大学副学長 児玉克哉さんの意見を掲載している。

3月3日中日新聞


鈴木市長の答弁の内容は、
迅速、的確な施策の実行に副市長が2人必要である
というものである。


それに対し児玉さんは、

・副市長2人制が、その高額な報酬に見合う効果があるかはケース・バイ・ケース
・選挙まで1か月余りとなった段階であり、本来は次期市長に任せるのが普通
・現市長が推す立候補予定者に預ければいいのでは

と、現時点で引退する予定の鈴木市長が提案した副市長2人制に対し、
市民と同様、疑問を投げ掛けている。


また、

市議会はこの条例改正案を慎重に審議しないといけない
・たとえ可決されたとしても、この2人制の是非を含め、市長選を通じて民意を問う必要がある

ともしている。


残念ながら副市長2人制案を可決するか否決するかは市議会の判断に任せるしかない。
しかし!
市民がそれぞれ持つ意見を市政に反映させるチャンスは4月の市長選にある


次期市長選立候補予定者3人の意見は、

山下と岡本氏は、鈴木市長の提案する副市長2人制に反対であり、
北野谷氏は市長の提案を受け入れたいとしている。


果たして本当に田原市に2人の副市長は必要か?
副市長2人制の是非が、4月の市長選の1つの大きな争点になることは、明白である。




3月4日の中日新聞では、3月3日に行われた定例会において
副市長2人制の条例改正案について行われた質疑と答弁の要旨が掲載されている。

3月4日中日新聞


河辺正男市議の質問に対し、鈴木市長は、

・副市長は多忙で時間がなく、市の課題を素早く解決するためには2人必要。
・いい仕事をするためにはいい体制作りが必要。今の体制、仕組みには限界がある。
・今体制を整えて基盤を作り、次の市長にバトンタッチするのが私の仕事。

と答弁した。


副市長の高額な報酬の問題などには一切触れられていない。
副市長2人制になった場合の具体的な効果やビジョンも見えてこない。


この答弁で市民は納得できるのだろうか?


  


Posted by たはらのやまちゃん at 19:07Comments(2)新聞記事の紹介

2015年03月05日

渥美半島地図!

渥美半島の昭和40年位の地図です!

現在の地図と比べるとだいぶ違いますね。









  


Posted by たはらのやまちゃん at 18:18Comments(0)渥美半島を元気に!